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執筆者の写真Shinya

音読のススメ

学振の季節でございます。


院生の皆さんは、勝算はともかく、とにかく書きましょう!

書いて気づくこともありますし、書いているうちに、いつのまにかレベルアップします。



タイトルの通り、申請書の校正段階では、音読が役に立ちます。


まずは、自分で音読しましょう。

・句読点から句読点までに、息継ぎが必要なら、区切れが悪いので、修正してください。

・噛むようなら、それは、読みにくい文章なので、修正してください。あるいは、借りてきた言葉だったり、理解が浅い言葉だったりと、自分の言葉でない場合は、すらすらとは読めないものです。ということは、そこは修正ポイントです。


次に、自分で音読したものを、自身の研究にあまり詳しくない人(隣のラボの院生とか)に聞いてもらいましょう。

・音読されたものを聞く場合は、前に戻って読み返したりができないので、相当分かりやすい構成&分かりやすい個々の文章になっていないと、理解できません。

・初見の人が、音読したものを聞かされて内容が入ってこないようであれば、論理がストレートでないとか、文章表現がややこしいとか問題があるので、修正してください。



ということで、Good luck!


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