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執筆者の写真Shinya

趣味と仕事、勉強と研究


私は、研究者としてのお仕事を、趣味・仕事軸と、勉強・研究軸の二次元にプロットして、考えています。


趣味・仕事軸は、"業績" になるかどうか、という軸で、ならないものは趣味、CVに書ける内容に繋がるものは仕事です。

勉強・研究軸は、内容が過去か未来か、という軸で、過去の知見や他人の研究の理解に関する内容は勉強、今はない知見に関する関する内容は研究です。


趣味・勉強は、今やっている仕事と関係なく、なんとなく面白いから、とかで書籍・教科書・論文を読む、とか。

趣味・研究は、将来の研究に向けた種まきとか、新しい機材やソフトを手に入れたから弄ってみる、とか。

仕事・勉強は、総説を書いたり、教育講演をしたり、それらへの準備だったり、

仕事・研究は、論文書き(のための実験を含む)そのものですね。


仕事や研究をしないのは論外なのですが、趣味や勉強成分がなくなるとクリエイティビティが失われてしまうので、こいつらに、バランスよく時間を投資するのが重要です。


週40時間労働として、委員会仕事や授業(これは仕事・勉強に分類してもいいですが)のエフォートを除くと、残りは25時間程度でしょうか。

趣味・仕事、勉強・研究を、それぞれ 3:7 くらいでいくと、趣味・勉強は1割弱で2-3時間、仕事・研究は約半分で、12-13時間程度という計算です。


こんなもんでしょうか??

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