学習スタイル
- Shinya
- 2022年5月9日
- 読了時間: 1分
大学や大学院では、基本的に先生に教わるというより、自分で学ぶことが重要です。
(できるなら、高校生まででも、同じように勉強した方がいいと思います)
どうすればできるのか、と言われると難しいのですが、学生に具体的に説明するときは、こんな感じです。
1.教科書や論文を読む
2.新しい概念や重要そうな語句が出てきたら、単語カードにメモる
3.一通り読み終えたら、メモをとった概念や語句を、自分の言葉で説明する
・説明できたら、「一旦理解した」ボックスへ
・説明できなかったら、「理解していない」ボックスへ
4.「理解していない」ボックスの中身を理解すべく、別の文献を読む(1に戻る)
5.しばらく(1か月~数年以上)空けて、あるいは定期的に、「一旦理解した」ボックスの中身を、自分の言葉で説明する。この段階で、昔は分かったつもりだったけど、現在ではさらに深い理解ができる、というようなことがあり得る。
私が何かを読むときは、こんな感じの作業を、単語カードなしでやっている、というイメージです。
こういうスタイルを、独学、ということもありますが、私の意見としては、授業や指導を受ける時でも、基本的にはこういうスタイルで勉強するので、私のイメージは、ちょっと違うかもしれません。
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