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勝手に赤い畑のトマト

  • 執筆者の写真: Shinya
    Shinya
  • 2020年1月23日
  • 読了時間: 1分

今年度は、私が子育てに忙しかったため、学生に直接指導する時間は、過去2年と比べるとかなり減りました。ですが、卒論の出来は、あまり変わらないようで、十分にクオリティーの高いものが出てきそうな気配です。


ということは、学生の卒論の出来や成長に対する、私の指導の直接的な貢献度は、(少なくとも自分が思っているほどは)高くないということを意味します。よく解釈すれば、過去2年間に育てた上級生の指導という意味で、間接的な貢献が大きい、ということかもしれませんが、基本的には、学生は学生同士の環境と自分の努力で成長していくということなんでしょう。


俵万智さんの歌でいえば、私の仕事はトマトを育てることではなく、畑を耕すことなんでしょう。ともあれ、謙虚にならねば。

 
 
 

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Graduate School of Integrated Arts and Sciences

Hiroshima University, Hiroshima, Japan

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